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【セイジュ】
「この花を、もっと綺麗に咲かせてあげるよ」

セイジュは微笑むと、私の下半身を持ち上げ、自分のそれをなんの迷いもなく挿入した。

【アーシェ】
「あ、ああああああああっ!」

いきなりの挿入に、私は悲鳴を上げた。焼け付くような痛みが私を襲う。

【セイジュ】
「あれ? そんなに辛かった?」

セイジュは涼しい顔で私を眺めている。私は初めてを奪われた痛みとショックで呆然としていた。

【セイジュ】
「ごめんね……でも、じきに良くなるから、いい子だから我慢するんだよ」

わがままな子供をあやすようにセイジュは言う。私は少しでも楽になろうと息をついだ。

【セイジュ】
「ねえ、返事は? 嬉しい? 気持ちいい?言ってくれないと、僕は君をめちゃめちゃにしちゃうかもしれないよ?」

言い返そうにも声が出ない。私は裂かれるような痛みを我慢するためにぎゅっと目をつぶった。

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